7月のホテル朝食会&早朝参拝 レポート (乃木神社編)



今回は、明治時代の偉人、乃木大将を祭る乃木神社に行ってきました。今回はその場のノリと雰囲気で、朝食後に残ったメンバーで、もう一度乃木神社に行った後に、氷川神社にも参詣しました。この二社ですが、どちらも雰囲気のとてもよい場所ですので、両方行くとちょっと楽しいと思います。

乃木大将は日露戦争の英雄ですが、旅順攻略戦で多大な犠牲をだしたため、名将と呼んでよいかどうかは評価が分かれている将軍の1人です。(日本海海戦の完勝で名将としての評価をゆるぎないものにした東郷提督とはやや異なります。)

ただ、旅順要塞の戦闘で多大な犠牲を払うことになってしまったのは、もともと東郷提督率いる海軍側の旅順艦隊攻略作戦が失敗したためです。なので、海軍の尻拭いをする羽目になって貧乏くじを引いたという見方もできます。(海軍による旅順艦隊撃滅、もしくは旅順港の封鎖が成功していれば、あえて堅固な要塞を力攻めする必要性は低かった。)

なお、夫婦そろってご祭神として祭られているという点もあってか、この神社は結婚式場としても人気を博しているようです。明治天皇が死んだ時に奥様とともに殉死したことで知られている将軍ですが、もともと奥様を道連れにする予定はなかったようで、奥様あての遺言書も書かれていました。にもかかわらず、夫婦そろっての殉死という結果になったところから推測するに、おそらく夫婦の絆は強かったのでしょう。

乃木大将
神社と隣接する旧乃木邸も日中は見学も可能です。

「もののふは 玉も黄金も なにかせん 命にかへて 名こそ惜しけれ」

と、武人にふさわしい乃木大将の和歌が刻まれた石碑などもありました。

翻訳すると「武士(軍人)たるものはお金よりも何よりも、名誉をこそ重んじるべきである」ということ。世の中には、命よりもお金よりも大切なものがある、ということです。「人間一人の命は地球よりも重い」と言う思想もありますが、同時に、「生まれてきたからにはこの命をいかに使うか。いかに捨てるかが大事」という思想もあります。

正松神社といって明治維新の時代の教育者、吉田松陰を祭る神社も併設されています。

さて、歴史の話が長くなりましたが、この神社で早朝参拝を終えたのち、地下鉄で帝国ホテルへと向かいました。乃木神社は乃木坂駅徒歩0分の好立地にあり、帝国ホテルのある日比谷までは10分程度なのです。(つづく)

■次回の朝会は3月18日です。今年は3月,5月,7月,9月の開催となります

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